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ニューイヤー駅伝2022 5位入賞
2022/01/10
2022年1月1日(土)に群馬県(群馬県庁発着 7区間 100km)に於いて、第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会が行われました。1区(12.3k)は田中選手、旭化成の茂木選手が飛び出す中、集団で力を温存、茂木選手も集団に吸収され再び大集団になりました。ラスト2kでスパート合戦が始まると、徐々に遅れましたが、トップと13秒差の8位と上々の滑り出しとなりました。2区(8.3k)は堀尾選手、初めてのニューイヤー駅伝は外国人選手区間となりました。外国人選手が勢い良く突っ込み交わされましたが、後半もペースを保ち前との差を最小限に留める22位で襷を繋ぎました。3区(13.6k)は太田選手、襷を受けるや否や怒涛の追い上げ、従来の区間記録を上回る区間2位の走りで15人をごぼう抜き、気迫のこもった走りで順位を7位まで押し上げました。4区(22.4k)は西山雄選手、太田選手の快走に応え、勢いそのままに前を追いました。10k過ぎに2位まで上がりましたが、18k過ぎに2位争いからは後退、強い向かい風の中、前との差を抑え2位と21秒差の4位で、5区(15.8k)服部選手へ。この区間4年連続となった服部選手、襷を受けすぐに前を追います。3.5kで再び2位争いの集団を形成しましたが、8k過ぎで徐々に苦しくなり後退。後ろから迫るHondaと旭化成に逆転を許し、6位となりました。6区(12.1k)は新人の西山和選手、強い向かい風の中、前と46秒差と単独走を強いられましたが、10kで5位黒崎播磨を捕らえました。そのまま中継所まで並走しアンカーへ繋ぎました。7区(15.5k)は大石選手、黒崎播磨と10kに渡り並走を続けしましたが、10k過ぎに勝負を仕掛け単独5位となりました、追いすがる黒崎播磨を振り切り、そのまま5位入賞でのゴールとなりました。ニューイヤー駅伝で日本人選手のみのオーダーでの入賞は6年振り、トヨタ自動車としては14年連続で入賞を継続することが出来ました。
当日はTV等でのご声援本当にありがとうございました。皆さんの声援が選手の力となりました。
佐藤監督コメント
「厳しい戦いになりましたが、チーム一丸となって5位入賞は死守しました。皆様には満足して頂く成績ではなかったと思います。来年、競合チームと勝負出来るように精進し、この舞台に帰って来ます。応援ありがとうございました。」
1区(12.3k) 田中 秀幸 34分54秒 区間8位
「応援ありがとうございました。今年も沢山の応援メッセージやビデオレターとても力になりました。今回の駅伝を通してチームとしても個人としてもさらに成長して2023年ニューイヤー駅伝で喜びを分かち合えるよう頑張っていきます。本当にありがとうございました。」
2区(8.3k) 堀尾 謙介 23分21秒 区間25位
「ニューイヤー駅伝の応援ありがとうございました。インターナショナル区間という難しい区間でしたが、耐える走りができて太田に繋げたと思っています。次は今シーズンの目標であるマラソンでのMGC出場権を獲得するために、さらに精進していきます。」
3区(13.6k) 太田 智樹 37分16秒 区間2位
「ニューイヤー駅伝の応援ありがとうございました。優勝には届きませんでしたが、チーム全員で戦うことができ、意地を見せることはできたと思います。個人としては流れを変える走りができ、良かったと思う反面、区間賞を取れずに悔しい気持ちもあります。今後さらに力をつけ、来年は優勝と区間賞を取れるように頑張りたいと思います。」
4区(22.4k) 西山 雄介 1時間04分19秒 区間6位
「ニューイヤー駅伝でのたくさんの応援ありがとうございました。結果は5位でしたが、来年に繋がる結果だったと思います。来年は優勝できるようにチーム一丸となって頑張っていきます。個人としてもチームを引っ張っていくことを意識して取り組んでいきます。これからも変わらぬご声援宜しくお願いします。」
5区(15.8k) 服部 勇馬 49分10秒 区間14位
「ニューイヤー駅伝ではご声援ありがとうございました。個人としては、不甲斐ない走りとなり悔しい気持ちです。この悔しさを持ち続け、来年の大会でリベンジしたいと思います。」
6区(12.1k) 西山 和弥 37分12秒 区間9位
「ニューイヤー駅伝、沢山のご声援ありがとうございました。私は6区を走らせて頂きました。粘りの走りは出来たと思いますが、区間9位という事で来年はもっと上位を目指さなければなりません。来年こそは王座奪還できるよう、またそれに貢献出来るよう1年間頑張ります。」
7区(15.5k) 大石 港与 47分56秒 区間6位
「ニューイヤー駅伝、たくさんの応援ありがとうございました。5位というのは決して喜べる結果ではありませんが、中部予選での敗戦や故障者が多い状況を乗り越えてきたことは、チーム力の向上になりました。個々の目標に向けてまた頑張ります。」
写真提供:株式会社フォート・キシモト