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第105回 日本陸上競技選手権大会
2021/06/30
2021年6月24日(木)~27日(日)に大阪・ヤンマースタジアム長居に於いて、第105回日本陸上競技選手権大会が開催され、5000mに藤本選手、田中選手、太田選手の3名が出場しました。東京2020オリンピック日本代表選考会で独特の緊張感のあるレース、前半はオープン参加の外国人選手が前を伺い、住友電工の遠藤選手、旭化成の相澤選手ら数名が後ろに続き、藤本選手・田中選手・太田選手は集団の中でレースを進めました。3000mを8分08秒で通過すると、集団の選手は徐々に絞られました。前を行く相澤選手を3400m付近で捕らえると、先頭の遠藤選手との距離も徐々に詰め始めました。最後1周の鐘が鳴り、集団から松枝選手や板東選手、塩澤選手ら富士通勢がスパートを仕掛け、藤本選手は叩き合いとなったラスト400mで遅れをとりましたが、13分38秒74で7位入賞となりました。太田選手は3000m過ぎで苦しくなり、徐々に後退。同じように後退した数名の選手らと集団を形成し、ペースを抑えながら走り13分55秒22で18位となりました。田中選手は、3000m付近で脹脛を痛めるアクシデント。棄権だけはしたくなかったと、ペースを大きく落としながらも、14分28秒99で27位でのフィニッシュとなりました。
本大会では声を出しての応援自粛ではありましたが、観客からの拍手が背中を押してくれました。また、TVやライブ配信等での応援も選手の力となりました。本当にありがとうございました。