2021年5月5日（水）北海道札幌市に於いて、札幌マラソンフェスティバルが開催され、松本選手、宮脇選手、服部選手が出場しました。東京2020オリンピックのテスト大会として、本番とほぼ同じコースで開催された今大会、代表内定の服部選手も本番に向けた試走も兼ねて走りました。気温は11℃、強風が吹き荒れる難しいコンディションでのレース。スタート直後はお互い牽制しあい、落ち着いたペースでレースは進みました。レースが動き出したのは5ｋ過ぎ、キプコエチ選手がペースを上げると、日本人選手が2手に分かれました。松本選手は前方集団に、宮脇選手と服部選手は後方集団でレースを進めました。その後、7ｋ付近でキプコエチ選手とカリウキ選手が飛び出し、日本人選手は集団で前を追う展開となりました。松本選手は3位集団の中、10ｋを29分22秒で通過。宮脇選手は後方集団で10ｋを29分40秒で通過しました。15ｋを過ぎると3位集団も徐々に動きを見せ、松本選手は20ｋ手前で苦しくなりましたが、1時間02分03秒で8位、自己記録を更新しました。後方集団は10ｋ過ぎにペースが上がると、宮脇選手は一度集団のペースアップに対応しましたが、徐々に苦しくなり後退。1時間02分53秒で19位となりました。服部選手はオリンピックを見据え、1ｋを3分00秒から3分05秒の設定でレースに臨みましたが、集団の流れの中スピードに乗り、予定より速い1時間02分59秒で24位で走り終えました。オリンピック本番に向けて収穫あるレースとなりました。ＴＶ等でのご声援ありがとうございました。

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