2021年2月28日（日）滋賀県大津市に於いて、第76回びわ湖毎日マラソンが開催され、藤本選手・早川選手・堀尾選手・畔上選手が出場しました。スタート時の天候は曇、気温7.0℃、湿度57％と記録を狙う上で絶好の条件となりました。4名の選手はいずれも5ｋ15分00秒設定の集団でレースを進めました。中間点を1時間03分20秒と設定通りのペースで通過。25ｋ付近で堀尾選手、畔上選手が苦しくなり徐々に集団から遅れました。早川選手も28ｋで徐々に後退。藤本選手はペースメーカーが外れる30ｋまで集団の流れに乗りレースを進めましたが、35ｋ付近できつくなりペースを落とすと、40ｋ以降も立て直すことが出来ませんでした。最後は2時間09分42秒で39位となりました。早川選手は遅れた後も、ペースの落ち込みを抑え、引退を表明して臨んだ今大会で2時間10分49秒と自己記録を更新、自身の引退レースに花を添えました。堀尾選手は速い段階で遅れましたが、後半は早川選手と共にペースを刻み2時間10分54秒で52位、マラソン選手として次に繋がるレースとなりました。畔上選手は、35ｋ以降はペースの落ち込みを抑えることが出来ませんでしたが、それでも昨年12月にマークした2時間11分15秒の自己記録に迫る2時間11分50秒でゴールしました。今大会では富士通の鈴木選手が2時間04分56秒の日本記録をマークして優勝するなど、最後のびわ湖毎日マラソンは最高の盛り上がりを見せ、その歴史に幕を閉じました。鈴木選手、本当におめでとうございます。チームとして大いに刺激をもらいましたので、高いレベルを目指して頑張ります。ＴＶ等で選手へご声援を送って頂いた皆様、本当にありがとうございました。

■大会の様子

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