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第104回 日本陸上競技選手権大会・長距離種目

2020/12/14

2020年12月4日(金)に大阪・ヤンマースタジアム長居に於いて、第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目が開催され、5000m、10000m、3000mSCに出場しました。

【5000m】

5000mには田中選手が出場しました。オープン参加の外国人選手が集団の先頭でレースを牽引すると、1000mを2分42秒で通過、田中選手は先頭集団の10番手あたりでレースを進めました。1000m以降も先頭集団は1周63秒、64秒ペースを維持し、2000mを5分20秒で通過しましたが、田中選手は徐々に苦しくなり後退。単独走になりながら粘りを見せていましたが、最後までペースを戻すことが出来ず、13分46秒78で14着となりました。

●田中選手コメント

『重点試合においていただけに、結果が残せずとても悔しい思いでいっぱいです。実力の差があると感じるレースでもあったので、もう一度自分の考え方や取り組み方を見直して、勝負できる状態にしっかり持っていけるよう今後取り組んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。』

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【10000m 1組】

10000m1組には宮脇選手と山藤選手が出場しました。宮脇選手は先頭集団の中、5000mを14分02秒で通過しましたが、5000m以降苦しくなると、徐々に後退。28分38秒48で14着となりました。山藤選手は、4000m過ぎで集団から遅れ始め、5000mを14分05秒で通過。以降は苦しい走りとなり、29分15秒54で18着となりました。

●宮脇選手コメント

『今回、非常にハイレベルなレースの中で、自分は力不足で戦うことができませんでした。ただ、これからマラソン、駅伝に向けて、しっかりと力をつけていきます。応援ありがとうございました。』

●山藤選手コメント

『今回は体調管理も含めていろいろと考えさせられる大会となりました。しっかり万全な状態でスタートラインに立つために、練習と生活習慣をもう一度見つめ直して励んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。』

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【10000m 2組】

10000m2組には大石選手、西山選手、青木選手の3名が出場しました。西山選手と青木選手は集団の前方から、大石選手は集団後方からレースを進めました。3000mを通過すると集団が徐々に崩れて、青木選手は先頭集団でレースを展開しました。大石選手と西山選手は後方の集団で前を伺いながらのレース運びとなりました。5000mでは青木選手が13分41秒、大石選手が13分56秒といずれも27分台を視野に入れて通過しました。尚、西山選手はアクシデントのため、残念ながら4000m付近で途中棄権となりました。6000m手前で、青木選手は先頭集団に付くことが出来ず、徐々に後退しますが、単独走になりながらも粘りを見せ最後は後方集団からの追い上げをかわし、初めての日本選手権で自身初の27分台となる27分58秒63で14着となりました。大石選手も後方の集団の中で最後まで競り合い、28分04秒56で17着となりました。

●青木選手コメント

『今回は初の日本選手権ということで緊張しましたが、しっかり自己ベストを更新することができました。次は駅伝があるので、しっかりメンバー入りをして貢献できるよう頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。』

●大石選手コメント

『日本記録が出るようなレベルの高い大会で、自分は全く対応することができませんでした。ただ、レベルの高い大会に自分が出場できたことは1つ嬉しいです。これから前を向いて、ニューイヤー駅伝で優勝できるように頑張っていくので、皆さん応援よろしくお願いします。』

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【3000mSC】

3000mSCには近藤選手が出場しました。先頭集団が1000mを2分47秒で通過する中、近藤選手は2分51秒で通過しました。1000m過ぎてからも粘りを見せていましたが、ラスト1周でハードルに躓き転倒してしまいました。最後まで力を尽くしましたが、8分58秒98で11着となりました。

●近藤選手コメント

『今回は、転倒してしまうなど、自分の力を発揮することができませんでした。年始にニューイヤー駅伝があるので、優勝に向けて貢献できるようにしっかり頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました。』

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御声援ありがとうございました!!

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