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第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会
2020/09/25
2020年9月18日(金)~20(日)にかけて、第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が埼玉県・熊谷市スポーツ文化公園陸上競技場で、今年度は新型コロナウィルス感染予防の観点から無観客で開催されました。
●9月19日(土) 大会2日目
3000mSCに出場した近藤選手。1000mを2分50秒で通過すると、じわじわと先頭から遅れる。その後も粘りましたが、最後までペースを戻すことが出来ず8分53秒76の11着でレースを終えました。
10000mは3組のタイムレースで行われ、最終3組に大石選手、カロキ選手、服部選手が出場しました。カロキ選手は序盤は冷静に走り中盤から主導権を握ると、幾度となく仕掛け先頭集団の人数を絞る。8000mでカロキ選手含め3名の優勝争いになり、最後1周でスパートを仕掛けたが、最後の直線でキムニャン選手とコエチ選手に交わされ、27分02秒80で3着となりました。服部選手は、外国人選手の集団でレースを進め、5000mを13分44秒で通過しました。6000m以降富士通の鈴木選手と競り合いながらペースを維持。最後まで2人の日本人トップ争いは続いたが、服部選手が最後100mで猛然とスパート。27分47秒55の自己新記録で7着(日本人1位)となりました。大石選手は2000m過ぎに集団から遅れると、苦しい走りになる。以降は立て直しを図るべく、ペースを上げようと試みたが、切っ掛けをつかめず、29分14秒03で22着に終わりました。
●9月20日(日) 大会3日目
5000mは4組のタイムレースで行われ、3組に西山選手、4組に田中選手と堀尾選手が出場しました。西山選手は、前半から前方に位置取り落ち着いたレース運び。後半は勝負所を冷静に見極め、残り3周からロングスパートをかけ後続を引き離すと、13分41秒81の自己新記録で1着でゴールしました。4組に出場した田中選手と堀尾選手、第2集団でレースを進めると、堀尾選手は積極的な走りで途中集団を引っ張ります。3400mで富士通の浦野選手がペースを上げると、2人はじわじわと離されました。ラスト1周で田中選手は意地のスパートで追い上げを図るが、前に届かず、13分40秒14で13着(日本人7位)。堀尾選手は13分44秒37で14着となりました。
ライブ配信でのご視聴・ご声援ありがとうございました。