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ニューイヤー駅伝2020
2020/01/08
2020年1月1日(水)に群馬県(群馬県庁発着 7区間 100km)に於いて、第64回全日本実業団対抗駅伝競走大会が行われました。オリンピックイヤーの幕開けに王座奪還を目指し臨んだ本大会。1区(12.3km)藤本は攻めの走りで3kから単独トップを走り、2区以降のためにリードを築こうとするが、集団に徐々に追い上げられ7k手前で吸収される。その後も粘りを見せ、先頭から14秒差の6位で襷を繋いだ。2区(8.3km)コシンベイは中盤以降苦しくなり終盤失速。順位を大きく落としトップと39秒差の14位に後退した。3区(13.6km)西山は前半から積極的な走りで猛然と前を追い上げ、圧巻の区間賞・区間新記録でトップ旭化成と8秒差の3位まで順位を押し上げた。4区(22.4km)エース区間を初めて任された大石選手、前半からじわじわと差を詰めると、10k手前でトップ旭化成を捕らえ並走、16k過ぎにスパートを仕掛け、単独トップに躍り出ると12秒の差を付け襷を繋ぐ。5区(15.8km)服部は襷を受け取ってすぐハイペースで入り、後続を引き離しにかかると序盤はリードを広げた。旭化成の村山選手も終盤粘りを見せ、5秒差まで迫られたが、最後までトップは開け渡さなかった。6区(12.1km)田中は襷を受け取ると、果敢にスピードを上げたが、3k付近から徐々に苦しくなり、旭化成の小野選手に5k手前で逆転を許すと、中継所では46秒差で7区へ。7区(15.5km)早川は、旭化成の背中を見据え前を追おうとするが、鎧坂選手の区間新記録の走りに、逆転の目を摘まれ、4時間48分36秒の2位でゴール。途中4区でトップに立ったものの、最後には旭化成の後塵を拝し、悔しい2位となりました。当日は250名を超える応援団からの熱いご声援が力になりました。本当にありがとうございました。
佐藤監督のコメント
『1本の襷を7人が、全力で繋ぎましたが、力及ばず2位のゴールでした。この悔しさを忘れず、個々の選手のレベルアップを図り、来年リベンジしたいと思います。現地での応援、テレビでの応援が力になりました。ありがとうございました。今年も宜しくお願い致します。』
1区 12.3km 藤本 拓 34分51秒 区間6位
『元日にも関わらず盛大な応援を有難うございました。苦しくなってからも王座奪還したい想い一心に粘る事が出来ました。TOYOTAのユニフォームを着て優勝を目指せた過程は今後の糧になると思います。今後とも変わらぬ声援を宜しくお願いします。』
2区 8.3km ニコラス・コシンベイ 22分55秒 区間18位
『チームの目標であった優勝に貢献が出来ず、悔しい気持ちでいっぱいです。個人の力を上げ、駅伝で結果を残せるように頑張ります。応援ありがとうございました。』
3区 13.6km 西山 雄介 37分39秒 区間賞・区間新記録
『たくさんの応援ありがとうございました。目標の優勝を達成することが出来ず悔しい気持ちです。挑戦し続けるしかありませんので、1年間かけて優勝できるチームへと成長していきたいと思います。来年こそ王座奪還できるように頑張りますので、これからもご声援宜しくお願いします。』
4区 22.4km 大石 港与 1時間04分46秒 区間4位
『今年もたくさんの応援ありがとうございました。レース中はもちろん、大会に向かう過程の中でも支えになりました。応援に応えることが出来ずに悔しいですが、次に向けてやるしかありません。2020年頑張ります。』
5区 15.8km 服部 勇馬 45分51秒 区間3位
『当日は沿道、TVでの御声援ありがとうございました。チーム、個人共に悔しい結果となりました。首位を守る事ばかり考えてしまい、攻めのレースが出来ませんでした。1年間、怪我なく練習を継続させ、来年こそ優勝に導ける走りをします。』
6区 12.1km 田中 秀幸 36分04秒 区間4位
『目標を達成出来ず悔しい結果となりました。自分の走りを見直して何が原因だったのかしっかり考えていきたいと思います。たくさんのご声援本当にありがとうございました。』
7区 15.5km 早川 翼 46分30秒 区間10位
『襷をもらってから差はありましたが、優勝を目指して走りました。旭化成との差を聞くたびに離されているのがわかり、追い付きたくても追いつけない悔しい結果でした。』
現地で選手の応援をして頂いた後援会の皆様、ありがとうございました。