2019年1月1日（火）に群馬県（群馬県庁発着　7区間　100km）に於いて、第63回全日本実業団対抗駅伝競走大会が行われました。王座奪還を目指し臨んだ本大会、1区(12.3km)早川がトップと6秒差で上々のスタートを切る。2区(8.3km)ｺｼﾝﾍﾞｲは終盤失速し、順位を一つ落としトップと42秒差に。3区(13.6km)大石は前半から積極的な走りで、今季好調の旭化成・鎧坂と前を追いトップと33秒差の5位に順位を押し上げる。4区(22.4km)藤本はエース区間を初めて任されたが、中盤以降伸びを欠き、苦しい展開に。後半も強い向い風が吹く厳しいコースであったが、最後まで粘りの走りでタスキリレー、10位まで順位を落としたが、トップと1分10秒差に踏み留まった。5区(15.8km)服部は12月の福岡国際マラソンで優勝した疲れを感じさせない気迫の走りで猛追すると、終盤は旭化成・村山とトップMHPSとの差を縮め区間賞の走りで、35秒差の3位と優勝圏内に戻した。6区(12.1km)窪田も序盤から果敢に攻め、前回区間賞の旭化成・市田を突き放し、トップを追い詰めたが終盤失速。旭化成に再逆転され24秒差の4位でアンカー松本へ繋ぐ。7区(15.5km)松本稜は、ニューイヤー駅伝初登場。最後まで諦めない走りで順位を1つ上げ、優勝した旭化成とは1分7秒差の4時間52分34秒の3位でゴール。主導権が握れず、苦しい展開の中の3位は、来年に繋がる走りでした。当日は約320名の応援団からの熱いご声援が力になりました。ありがとうございました。

■佐藤監督コメント

『全員駅伝で勝負をしましたが、不調な区間もあり主導権を取れず苦戦しました。その中、服部の追い上げもあり、3位を確保しましたが、優勝を逃した悔しさは、チームとしてありますので、来年雪辱を果たしたいと思います。元日からたくさんの応援ありがとうございました。』

■各選手のコメント

1区　12.3km　早川　翼　36分03秒　区間9位

『 元日からたくさんの応援ありがとうございました。優勝を狙っての1区で最低限の役割は果たせましたが、優勝を狙っていただけに悔しさが残りました。もう一度挑戦者として1年強くなっていきたいと思います。今年も応援宜しくお願いします。』

2区　8.3km　ニコラス・コシンベイ　22分51秒　区間12位

『たくさんの応援ありがとうございました。目標としていた優勝に届かず、個人としてもチームに貢献する走りが出来ず悔いが残りました。駅伝で結果を残せるように今年も1年頑張っていきます。今後とも応援宜しくお願いします。』

3区　13.6km　大石　港与　38分30秒　区間6位

『今年もたくさんの応援ありがとうございました。優勝を目指していたので悔しいです。何が足りないのかっをしっかりと考え、これから始まる個人のシーズン、そして1年後には成長した姿を見せられるように頑張ります。』

4区　22.4km　藤本　拓　1時間6分15秒　区間15位

『元日にも関わらず、たくさんの応援ありがとうございました。苦しい22.4kmでしたが、皆様の応援が力になり走ることが出来ました。この悔しさを糧にトレーニングを頑張ります。今年も変わらぬご声援を宜しくお願いします。』

5区　15.8km　服部　勇馬　45分47秒　区間賞

『2年ぶりの駅伝で沿道の応援が力になり、とても楽しく走ることが出来ました。マラソン後から1ヶ月の期間で調整するのは難しかったですが、与えられた役割を果たすことは出来たと思います。来年こそは優勝出来るように、今年1年頑張っていきます。今後とも応援宜しくお願いします。

6区　12.1km　窪田　忍　36分37秒　区間5位

『チームとしても個人としても非常に悔しい結果となりました。2019年は、この悔しさを忘れず日々努力していこうと思います。元日はたくさんの応援ありがとうございました。』

7区　15.5km　松本　稜　46分31秒　区間7位

『優勝出来なかったことは悔しいですが、自分に何が足りないのか明確になるレースになりました。個人の力を高め、チームに貢献できるよう成長します。元日はたくさんのご声援ありがとうございました。』

■応援の様子

元日から群馬トヨタに御協力いただき、応援者にスペースを貸して頂きました。本当に有難うございました。

■報告会の後は、記念撮影

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