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福岡国際マラソン 服部 勇馬 優勝!

2018/12/10

122()福岡県平和台陸上競技場発着42.195kmコースに於いて、福岡国際マラソンが開催され、服部選手と窪田選手が出場しました。気温が20℃を超える、12月としては異例の暑さという過酷な条件下で開催された本大会。東京オリンピックへ向け、MGC出場権の獲得を目標に選手はスタートを迎えました。

スタート後、服部・窪田両選手ともに、ペースメーカーが5k1500秒でレースを先導するペースに乗り、20kまで順調な両選手でしたが、給水所で窪田選手が外国人選手と接触し転倒するアクシデントに巻き込まれた。すぐに起き上がり再び走り始めましたが、そこから足を気にする素振りが増え、30k過ぎ表情が苦しくなると同時に徐々に先頭から遅れ始めた。

一方の服部選手は30kを過ぎてもゆとりある表情で、外国人選手とともに先頭集団から抜け出すと、3人でトップ争いになる。36k付近で仕掛け、外国人選手を突き放すと、35k40kのラップは1440秒と脅威のペースアップ。他を寄せ付けないペースを最後まで維持し、見事2時間0727秒で日本人選手として14年振りとなる優勝を果たしました。トヨタ自動車陸上長距離部にとって歴史的ゴールとなった服部選手は歓喜のガッツポーズを決めると、喜びを爆発させました。

窪田選手も、アクシデントがありながら完走を果たし、2時間1302秒と自己記録更新しましたが、目標としていたMGC出場権には届きませんでした。

また、当日は遠方にも関わらず、多くの後援会会員様に応援に駆けつけていただき、服部・窪田の背中を押してくれました。本当にありがとうございました。

○服部選手コメント

『レース全体を通して、落ち着いてレースを進める事が出来ました。35km以降のラップを維持する事をテーマに練習に取り組んでいたので改善する事が出来て、とても満足しています。マラソンで結果が出ず、苦しい時期を我慢して走り続けてきて良かったです。応援ありがとうございました。』

福岡服部終盤.JPG

○窪田選手コメント

『勝負所である30km以降に失速してしまいました。調子が良かっただけに非常に悔しいですが、この悔しさをバネに這い上がります。応援ありがとうございました。』

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○佐藤監督コメント

気温が20℃前後の厳しいコンディションの中、服部は練習の力を発揮する後半のペースアップで、大幅な自己記録更新の7分台で優勝することが出来、MGC出場権を獲得しました。窪田は、20k地点の給水で転倒してしまい、痛みに耐えながらのレースとなりました。たくさんの応援ありがとうございました。』

■レース序盤の様子

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■25k過ぎの様子

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■ラスト1周の服部選手

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■歓喜のゴールシーン

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■渾身のガッツポーズを決めました

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■遠方にも関わらずたくさんの方が応援に駆けつけてくれました

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■佐藤監督、服部選手が取材対応のため、代わりに挨拶をする辻マネージャー

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■最後は記念撮影

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