2018年11月18日(日)愛知県・田原市（はなとき通り発着　7区間　80.5km）において、第58回中部実業団対抗駅伝競走大会が行われ、トヨタ自動車陸上長距離部が3時間54分56秒で5連覇を達成しました。1区藤本選手はスタート直後から先頭に立つと、8k付近から独走し2位と34秒の差を付ける好走。2区コシンベイ選手は厳しい起伏のある難コースに苦戦するが、後続とは30秒以上の差を保ったままタスキリレー。3区早川選手は区間賞こそ逃したが、リードを50秒に広げた。4区窪田選手は2週間後に福岡国際マラソンを控えながら、最長区間で区間賞。圧巻の走りで2分近い貯金を築きあげた。5区松本稜選手と6区西山選手はそれぞれ区間賞の走りで、2位以下を大きく突き放し、リードを磐石のものにしました。7区大石選手は今季初レース、長期の故障や体調不良からの復活を印象付けるには十分な走り。拳を高く突き上げ、力強くゴールテープを切りました。当日は、多くの田原市民・ファンの方々に応援していただき、選手の背中を後押しして頂きました。ありがとうございました。

各選手のコメントは以下の通りです。

1区　12.0km　区間賞(34分58秒)　藤本　拓

『たくさんの応援ありがとうございました。「やはり藤本は1区だろ」とたくさんの方に言われ、それが自分に良いプレッシャーとなり、期待に応えたいというモチベーションになりました。中盤からは起伏があり、向い風も強く、難しいコースではありましたが、沿道の声援が背中を押して下さり力になりました。出来ることをコツコツと積み重ねるのは地道ですがスポーツの醍醐味です。次の大会でもベストを尽くします。本当にありがとうございました。』

2区　8.3km　区間5位(23分41秒)　ニコラス・コシンベイ

『応援ありがとうございました。チームとしては優勝できましたが、個人としては応援の期待に応えることが出来ず、悔いが残りました。課題を1つずつ修正して、ニューイヤー駅伝ではベストパフォーマンスが、出来るように精一杯頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。』

3区　12.2km　区間2位(36分00秒)　早川　翼

『目標の5連覇を達成し良い流れが出来ました。個人としては区間賞には届きませんでしたが、復調のきっかけを掴むレースが出来ました。課題を修正し、チーム内競争に勝ち、ニューイヤー駅伝では優勝に貢献します。たくさんの応援ありがとうございました。』

4区　15.5km　区間賞(45分34秒)　窪田　忍

『3年振りに出場しましたが、たくさんのご声援のおかげで楽しく走ることが出来ました。想定通りの走りで、今後に向けて良いレースになったと思います。応援ありがとうございました。』

5区　12.2km　区間賞(36分00秒)　松本　稜

『目標としていた区間賞で後続との差を広げる役割をしっかり果たせたと思います。今回の結果に満足せず、次の目標に向かって取り組んでいきます。たくさんのご声援ありがとうございました。

6区　8.5km　区間賞(24分11秒)　西山　雄介

『たくさんの応援ありがとうございました。目標であった5連覇を達成することができました。ニューイヤー駅伝に向けて、チームメイトと高め合いながら、良い状態で本番を迎えられるよう努めます。これからも応援よろしくお願いします。』

7区　11.8km　区間2位(34分32秒)　大石　港与

『今年もたくさんの応援ありがとうございました。個人としての課題はいくつかありますが、チームが優勝できたことが素直に嬉しいです。ニューイヤー駅伝までの期間、チームの成長に向け、キャプテンとしての役割を全うしていきます。』

佐藤監督のコメント

『地元の田原市で、たくさんの方々の応援が力になり、5連覇を達成しました。ありがとうございました。選手は、各区間で役割を果たし、私のイメージしていたレースを進めることが出来ました。ニューイヤー駅伝は、熾烈で厳しい戦いになると思いますが、諦めない執念の走りで優勝を目指します。引き続き、応援宜しくお願い致します。』

■応援して下さった方々の様子。朝早くからありがとうございました。

■優勝セレモニーの様子

■報告会の様子

■最後は記念撮影！ニューイヤー駅伝に向け気持ちを新たにしました！

一覧へ戻る