5月12日(土)、13日(日)に岐阜県・長良川陸上競技場に於いて、第62回中部実業団対抗陸上競技大会が開催され、長距離種目に選手が出場しました。初日は暑い中、2日目は大雨の中にも関わらず多くの応援者が駆けつけて下さり、選手に声援を送ってくれました。ありがとうございました。

〇5月12日(土)　1日目

■1500m

田中　秀幸　3'43''34　2位(日本人1位)

藤本　拓　　 3'52"99　9位

田中選手が見事日本人1位となる総合2位でした。1位のｴﾊﾞﾝｽ・ｹｲﾀﾆー選手とは0.22秒差と僅差のゴールでした。藤本選手は持ち味のスピードを活かしきれず、悔しさの残る結果でした。

■Jr1500m

森　拳真　　3'56"90　2位

実業団デビュー戦となった森選手、ラスト勝負で惜しくも2位となりましたが、翌日のJr5000mに向けて弾みを付けました。

■3000mSC

近藤　聖志　8'49"11　3位

見事自己新記録の走りで、3位入賞を果たした近藤選手、日本選手権の参加標準記録も突破しました。

■10000m

ﾆｺﾗｽ・ｺｼﾝﾍﾞｲ　　27'56"26　3位

山本　修平　　　　29'13"30　8位(日本人2位)

早川　翼　　　　　 29'22"84　12位

積極的な走りで最後まで優勝争いを演じたｺｼﾝﾍﾞｲ選手、ラスト勝負に敗れ、惜しくも3位となりました。山本選手は外国人選手の集団から離れた後も、日本人上位争いの中、粘りの走りで日本人2位となる総合8位でゴール。早川選手はレースの流れに乗れず、不本意な総合12位という結果に終わりました。

■応援の様子

■報告会と記念撮影

〇5月13日(日)　2日目

■5000m

藤本　拓　　14'01"14　5位(日本人3位)

藤井　啓介　14'08"56　10位

松本　賢太　14'13"14　OP

安井　雄一　14'13"67　OP

大雨の中のレースとなった5000m。昨日の1500mに続き出場した藤本選手、日本人選手では唯一外国人選手の集団に付く積極的な走りをし、中盤以降ペースを落としたが日本人3位となる総合5位を確保した。藤井選手は後方集団を引っ張り、後半も粘りを見せて総合10位でのゴールとなった。オープン参加となった松本賢選手、第2集団で大きく崩れることなくレースを終えた。実業団デビュー戦となった安井選手、緊張の初戦を物怖じすることなく走り切りました。

■Jr5000m

森　拳真　　14'40"35　優勝

昨日の1500mからの巻き返しを図るべく5000mに臨んだ森選手、大雨が降る厳しいコンディションの中、2000m過ぎから独走し、見事優勝を果たしました。

独走する森選手

■雨の中、応援に駆けつけて下さった方々

■今大会では選手とのふれあいタイムも

■2日目の報告会と記念撮影

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