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2017年度 引退選手・新人選手・新任スタッフの紹介
2017/04/03
2017年3月31日付けで、トヨタ自動車陸上長距離部を引退しました4名の選手と、2017年4月1日に入社しました、新人選手2名・新任スタッフ1名を紹介します。
〇引退選手
井上 翔太
2012年に入社し、5年間在籍しました。1年目のニューイヤー駅伝では6区を担い、安定した走りでチームに貢献。2015年には、中部実業団駅伝の5区を区間賞で走り、優勝したチームの一役を担いました。マラソンにも4回挑戦しました。
《井上選手コメント》
5年前の春、期待と不安で一杯だったあの頃の自分がつい最近の事として思い出されます。時の流れは早いもので、この素晴らしい環境の下で1日1日、真剣に陸上競技と向き合う事ができたが故に感じる事ができるものでもあると思います。結果に関係なく職場や現地ではいつもたくさんの応援をして頂いて、それがあったからこそ、ただ『走る』ということに対し情熱を持って取り組むことができました。感謝の気持ちで一杯です。これからは社業に専念し精進していきたいと思います。本当にたくさんの応援ありがとうございました。
松原 健太
2012年に入社し、5年間在籍しました。2015年の中部実業団駅伝ではアンカーを務め、2年連続優勝を決定付ける快走でチームに貢献。後輩の面倒見が良く、チームに和をもたらす存在であり、その気質は業務にも生かされるでしょう。
《松原選手コメント》
日本一のチームで競技をやってみたいと思い、トヨタ自動車陸上長距離部に入部しました。選手のレベルはとても高く毎日充実した練習をすることができ、試合に臨むことができました。実業団では5年間ですが、陸上生活は中学から通算すると15年になります。競技を通して数え切れない程たくさんの方々に出会いお世話になりました。競技生活は終わりますが、お世話になった方への感謝の気持ちはここでは書き切れない程あり、絶対に忘れません。今まで応援ありがとうございました!
ジョセフ・カマシ
2013年に入社し、4年間在籍しました。2015年・2016年のニューイヤー駅伝でチームの2連覇に貢献、粘り強く、大崩れしない走りは2連覇を果たしたチームに欠かせない存在でした。普段は明るく愛嬌のあるキャラクターは選手・スタッフ・後援会会員に愛されていました。
《カマシ選手コメント》
在籍期間は多大なるサポートをありがとうございました。ニューイヤー駅伝の2連覇に貢献できたことは、私の一番の思い出です。また皆さんと会える日を楽しみに、『さようなら』ではなく『ありがとう』と言いたいです。4年間応援していただきありがとうございました。
フランシス・カマウ
2016年に入社し、1年間在籍しました。日本に来日した直後に、5000mで自己ベストを更新するなど、将来を嘱望されましたが、度重なる怪我の影響もあり、1年間で退社することとなりました。
《カマウ選手コメント》
短い期間でしたが、サポートありがとうございました。日本のサポーターは親切でとても嬉しかったです。ケニアに帰っても頑張ります。
〇新人選手
西山 雄介
三重県出身 伊賀白鳳高校、駒澤大学を経て4月1日に入社。
《西山選手コメント》
今年度からトヨタ自動車陸上長距離部で競技をさせていただくことになりました。力のある先輩方ばかりですので、その中でもまれながらしっかり成長していきたいです。また学生から社会人になりますので、自覚と責任を持ち、常に努力を怠らず、日々の仕事と競技の両立に取り組んで参ります。ご指導の程、宜しくお願い致します。
ニコラス・コシンベイ
ケニア出身
《コシンベイ選手コメント》
トヨタ自動車の一員として、ニューイヤー駅伝の優勝に貢献できるように努力します。そして、チームでも、個人でもナンバー1になれるように、ハードなトレーニングをこなしていきます。応援、宜しくお願いします。
※選手の自己記録等は、近日中に選手紹介ページにアップします。
〇新任スタッフ
安廣 丈
静岡県出身 加藤学園高校、山梨学院大学を経て4月1日に入社。
《安廣マネージャーコメント》
トヨタ自動車の社員として、陸上長距離部スタッフとして名に恥じぬよう努力に励み、歴史・伝統を大切にして日々精進して参ります。社会人として全てに関し、責任感のある行動をしっかりと取り、トヨタ自動車に貢献していきたいと思います。ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。