NEWS / EVENT ニュース / イベント
第61回 全日本実業団対抗駅伝競走大会 詳細結果
2017/01/07
2017年1月1日(日)に群馬県(群馬県庁発着 7区間 100km)でにおいて、第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会が行われました。1区藤本がトップと9秒差で上々のスタートを切るも、2区ヒラムで23位に大きく順位を落とす厳しい展開。しかし、3区キャプテンの大石が魂の走りで20人抜きと追い上げ、4区新人の服部が積極的な走りでトップと4秒差に詰め寄り、5区早川が途中トップに立つも、終盤に旭化成のスパートに離された。その後、6区田中・7区宮脇も徐々に引き離され、1分07秒差の4時間51分02秒の2位でゴール。3連覇を目指し挑んだ大会ですが、達成することができませんでした。当日は230名を越える応援団からの熱いご声援に、選手は最後まで諦めることなく走り切りました。来年この悔しさを晴らすべく精進していきます。
■1区(12.3km) 藤本 拓 区間10位
「元旦は盛大な声援ありがとうございました。期待された結果に応えることが出来ず申し訳ありませんでした。個人としても区間10位とチームに良い流れを作ることが出来ませんでした。ただ、たくさんの人に支えられて走る事が出来ている、そう強く実感することの出来た駅伝でもありました。来年は『人』としても『競技者』としても一回り大きくなって帰って来ます。本当にありがとうございました。」
■2区(8.3km) ヒラム・ガディア 区間27位
「応援ありがとうございました。初めてのニューイヤー駅伝でしたが、私の区間で先頭から大きく離されてしまい、たくさんの声援に応えることができず、迷惑をかけてしまいました。本当にすいませんでした。」
■3区(13.6km) 大石 港与 区間賞
「今年もたくさんの応援ありがとうございました。チームとして3連覇を目標にしていましたが、2位と悔しい結果なりました。今回のこの気持ちを忘れずに、また1年間競技に取り組んでいきます。2位に悔しがるみんなを見て、少しはチームが成長出来たのかなと感じる部分もありました。キャプテンとして、走りでも精神面でもチームを引っ張り、もう一度みんなで優勝の喜びを味わうことが出来るように頑張ります。
■4区(22.0km) 服部 勇馬 区間5位
「当日はたくさんのご声援ありがとうございました。大石さんが良い位置で襷を持って来てくれたので走りやすく、監督からの設定されたタイムと、ほぼ同タイムで走ることができました。前半はリズムに乗れたものの、後半は思った以上に身体が動かず、本当であればトップに立って早川さんに繋ぎたかったです。2位で悔しい結果となりましたが、来年に繋がる良いレースができたので、この経験を活かしてマラソンに臨みたいと思います。」
■5区(15.8km) 早川 翼 区間4位
「沿道でのたくさんの声援、苦しい時に力になりました。ありがとうございます。3連覇を目指して走りましたが、残念な結果でした。しっかり準備をし万全の状態で当日を迎えましたが力負けでした。自分の走った5区で旭化成に差を広げられ、優勝を決定的にされてしまい本当悔しかったです。もっと力をつけて個の力を上げて、来年もう一度優勝できるように頑張っていきます。今後とも応援よろしくお願いします。」
■6区(12.5km) 田中 秀幸 区間2位
「たくさんの応援本当にありがとうございました。とても悔しい結果となってしまいましたが、この悔しさをしっかりと持ち続けたいと思います。そして来年リベンジします。これからマラソンに出る選手や、その他のロードレース等が続きますので、今後とも熱い声援よろしくお願い致します。
■7区(15.5km) 宮脇 千博 区間5位
「トップでゴールするのがアンカーの役割でしたが、役割を果たせずに終わってしまいました。ここ数年、自分らしい走りができず、苦しいシーズンが続いています。2017年は個人としてもチームとしても力を取り戻し、もう一度、良い結果が出せる様、頑張ります。皆様の期待に応えられず申し訳ありません。応援ありがとうございました。」
■監督コメント
「当日は、朝早くからたくさんの方々の応援ありがとうございました。3連覇を狙って臨んだ駅伝でありましたが、2区の大ブレーキで流れが悪く厳しい駅伝になりました。3区、大石の気迫のある20人抜きの走り、4区、服部の積極的な走りでライバルチームを落としてくれました。後半の選手も踏ん張り良く2位でゴール出来たと思っております。この悔しさを晴らす為に、来年は、個の力をさらに上げて、リベンジしたいと思います。今後共、応援の程宜しくお願い致します。」
■たくさんの熱いご声援、ありがとうございました!応援者と記念撮影!!