Para - Alpine skiing, Short distance

Momoka
Muraoka

村岡 桃佳

村岡 桃佳

パラアルペンスキー

アルペンスキー座位、クラス:LW10-2

パラ陸上

短距離(100m、400m)、クラス:T54

Personal achievements

陸上100m/16秒34

参考記録(2020.01)

この競技について

<スキー>
チェアスキーとは、主に下肢に障害のあるスキーヤーが座席にスキー板を固定し、傾斜面を滑降する競技である。
用具はサスペンションやショックアブソーバーを組み込んだ金属フレームやカーボン製のシートなど、選手に合わせて開発されていて
、モノづくりの技術と選手の技術が一体とな
って、世界の頂点を目指す。
プロの選手は、時速100kmを超えるスピードで雪面を滑走する為、迫力のあるスピード感とコーナーを曲がるテクニックに注目してもらい、チェアスキーの面白さ、かっこよさを見て頂きたい。
種目は、滑降(ダウンヒル)、スーパー大回転(スーパーG)、大回転(ジャイアントスラローム)、回転(スラローム)、スーパー複合(スーパーコンビ)の5種目で競われる。

<パラ陸上>
パラ陸上競技は、障がいの種類や程度ごとに「クラス分け」が行われ、男女別に同程度の競技能力を持った選手同士で、順位を競う。
村岡選手は、T54クラスになり、「T」は「トラック」、「5」は「脳性まひ以外の車いすを使用」、「4」は障がいの程度に応じて番号が割当てられる。
また陸上競技で使用される競技用車いすを「レーサー」といい、一般的な車いすよりも長く、カーボンやチタン製で重さは非常に軽い(8~10kgほど)。
このレーサーも選手毎にチューニングされており、それぞれでカスタマイズされているなど、見比べてみるのも観戦の楽しみである。
トップ選手になると、最高時速70km近くまで出ることもあり、モータースポーツさながらの迫力とスピード感が見どころ。また、勝負どころでの一気のスパートで勝敗が決まることも多く、駆け引きにも注目してもらいたい。

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PROFILE

生年月日 1997.03.03
出身地 埼玉県深谷市
血液型 AB型
出身校 正智深谷高等学校/早稲田大学
経歴 埼玉県深谷市出身。4歳の時に横断性脊髄炎に感染、両下肢に麻痺の後遺症が残り、車いす生活となる。中学生の時に、森井大輝に憧れてのめり込んだスキーの世界に入る。正智深谷高等学校に入学。
17歳の時にソチパラリンピックに出場、大回転5位入賞。高校卒業後、パラスポーツ選手として初めて「トップアスリート入試」に合格し早稲田大学スポーツ科学部に入学。
2017年の国際パラリンピック委員会ワールドカップ韓国大会においてスーパー大回転で2位、白馬村大会で優勝。
2018年春の褒章で紫綬褒章を受章。
2018年3月、平昌パラリンピックで村岡は出場した5種目(滑降・スーパー大回転・スーパー複合・大回転・回転)すべてで表彰台に立ち、冬季パラリンピック大会に於いて日本選手最多となる1大会5個のメダル獲得となった。
2019年、陸上競技100Mで東京2020パラリンピック出場を目指すことを宣言し出場を果たしている。
東京2020パラリンピック出場の半年後には、北京2022パラリンピック出場し、金メダルを3つと銀メダルを一つ獲得している。
過去の戦歴
  • <アルペンスキー>
  • 2014年:
  •  ・ソチ2014パラリンピック出場
  • 2015年:
  •  ・世界選手権大会(カナダ)出場
  • 2017年:
  •  ・世界選手権大会(イタリア)出場
  • 2018年:
  •  ・平昌2018パラリンピック出場 大回転 金メダル/滑降・回転 銀メダル/複合・スーパー大回転 銅メダル
  • 2019年:
  •  ・世界選手権大会(スロベニア・イタリア)出場 大回転・スーパー複合 金メダル
  • 2022年:
  •  ・北京2022パラリンピック 滑降・スーパー大回転・回転 金メダル/複合 銀メダル
  • <陸上100m>
  • 2020年:
  •  ・キャンベラグランプリ― 優勝(16秒34:参考記録)
  • 2021年:
  •  ・東京2020パラリンピック 100m(T54)出場

NOTICE

Para - Alpine skiing, Short distance

Momoka
Muraoka

<スキー>
チェアスキーとは、主に下肢に障害のあるスキーヤーが座席にスキー板を固定し、傾斜面を滑降する競技である。
用具はサスペンションやショックアブソーバーを組み込んだ金属フレームやカーボン製のシートなど、選手に合わせて開発されていて
、モノづくりの技術と選手の技術が一体とな
って、世界の頂点を目指す。
プロの選手は、時速100kmを超えるスピードで雪面を滑走する為、迫力のあるスピード感とコーナーを曲がるテクニックに注目してもらい、チェアスキーの面白さ、かっこよさを見て頂きたい。
種目は、滑降(ダウンヒル)、スーパー大回転(スーパーG)、大回転(ジャイアントスラローム)、回転(スラローム)、スーパー複合(スーパーコンビ)の5種目で競われる。

<パラ陸上>
パラ陸上競技は、障がいの種類や程度ごとに「クラス分け」が行われ、男女別に同程度の競技能力を持った選手同士で、順位を競う。
村岡選手は、T54クラスになり、「T」は「トラック」、「5」は「脳性まひ以外の車いすを使用」、「4」は障がいの程度に応じて番号が割当てられる。
また陸上競技で使用される競技用車いすを「レーサー」といい、一般的な車いすよりも長く、カーボンやチタン製で重さは非常に軽い(8~10kgほど)。
このレーサーも選手毎にチューニングされており、それぞれでカスタマイズされているなど、見比べてみるのも観戦の楽しみである。
トップ選手になると、最高時速70km近くまで出ることもあり、モータースポーツさながらの迫力とスピード感が見どころ。また、勝負どころでの一気のスパートで勝敗が決まることも多く、駆け引きにも注目してもらいたい。

PROFILE

生年月日 1997.03.03
出身地 埼玉県深谷市
血液型 AB型
出身校 正智深谷高等学校/早稲田大学
経歴 埼玉県深谷市出身。4歳の時に横断性脊髄炎に感染、両下肢に麻痺の後遺症が残り、車いす生活となる。中学生の時に、森井大輝に憧れてのめり込んだスキーの世界に入る。正智深谷高等学校に入学。
17歳の時にソチパラリンピックに出場、大回転5位入賞。高校卒業後、パラスポーツ選手として初めて「トップアスリート入試」に合格し早稲田大学スポーツ科学部に入学。
2017年の国際パラリンピック委員会ワールドカップ韓国大会においてスーパー大回転で2位、白馬村大会で優勝。
2018年春の褒章で紫綬褒章を受章。
2018年3月、平昌パラリンピックで村岡は出場した5種目(滑降・スーパー大回転・スーパー複合・大回転・回転)すべてで表彰台に立ち、冬季パラリンピック大会に於いて日本選手最多となる1大会5個のメダル獲得となった。
2019年、陸上競技100Mで東京2020パラリンピック出場を目指すことを宣言し出場を果たしている。
東京2020パラリンピック出場の半年後には、北京2022パラリンピック出場し、金メダルを3つと銀メダルを一つ獲得している。
過去の戦歴
  • <アルペンスキー>
  • 2014年:
  •  ・ソチ2014パラリンピック出場
  • 2015年:
  •  ・世界選手権大会(カナダ)出場
  • 2017年:
  •  ・世界選手権大会(イタリア)出場
  • 2018年:
  •  ・平昌2018パラリンピック出場 大回転 金メダル/滑降・回転 銀メダル/複合・スーパー大回転 銅メダル
  • 2019年:
  •  ・世界選手権大会(スロベニア・イタリア)出場 大回転・スーパー複合 金メダル
  • 2022年:
  •  ・北京2022パラリンピック 滑降・スーパー大回転・回転 金メダル/複合 銀メダル
  • <陸上100m>
  • 2020年:
  •  ・キャンベラグランプリ― 優勝(16秒34:参考記録)
  • 2021年:
  •  ・東京2020パラリンピック 100m(T54)出場